去る2月17日島根県浜田市ニューキャッスルホテルにおきまして、中国地区防衛協会青年部連絡協議会第6回島根浜田大会を開催いたしました。防衛協会青年部というのは国防、災害対策としてのスペシャリストである自衛隊の活動を側面的に支援し、さらに国防意識の啓発のための講演会開催や関係者との交流事業等を実施する防衛協会の若手組織です。
さて中国地区の青年部の仲間が集まり研修・交流を実践するのが本大会!その大会も今回で6回を数えることになりました。今回浜田で開催することを決定した際、港を有する当市としては護衛艦等の入港を依頼し緊張高まる日本海にスポットを当てた大会としたかったわけですが艦艇入港はタイミングが合わず、対岸の危機に対して日本が今後どう進んでいくのか?若者も是非関心を持ち日本是鯛の行く末を、中国地区の今後安全を考えていただく機会としていただくことにいたしました。よって大会サブタイトルを「Feel The North Cricis 」対岸で何がおこっているのか?~今、若者も考えよう!平和を守る力とは?とさせていただきました。
式典は自衛隊島根地方協力本部 本部長 一等陸佐 長谷川敬様を始め多くの来賓をお迎えし厳粛に挙行。講演会では島根県立大学教授 光延忠彦氏による「国内政治としての日本外交」、石見郷土研究懇話会会長 岩町功氏による「21連隊と浜田」と題し興味深い公演を頂きました。また祝賀会においては石見の宝である「石見神楽 大蛇」の上演により大いに盛り上がりをみせたところです。
翌日の日本陸軍 歩兵21連隊遺構視察研修を開催し約20名の防衛協会青年部の仲間が参加していただきました。この研修もとても意義深く、浜田市に在住している私たちにとってもいろいろと再発見のあった研修でした。
今回の大会運営に協力いただいた関係者の皆様、地元防衛協会青年部の皆様本当にありがとうございました。参加していただいた青年部の皆様、また浜田市にお越しになることを心から祈っています。