皆さん、島根において新型コロナウイルス感染者が中々減りませんね。
しかし、最近は新しい2価ワクチンの接種も徐々に開始され、一定の落ち着きも見せてきたようです。また8月8日の厚生労働省専門部会が5歳~11歳へのワクチン接種を「接種推奨」から「努力義務」に引き上げましたが、保護者の意見も様々ですんなり接種推進といかないようです。
さて現在は長引くウクライナへのロシアの侵攻による物価高騰、雇用不安等が国内の不安を煽っています。多くの人々は地域経済の不振の影響を受け、人件費が上がらず物価が上がり続ける最悪の環境に身を置かざるを得ません。ちなみに最近の9月議会においても「新型コロナ対策第12弾」として、プレミアム商品券発行事業、各種業界における燃油高等対策、等の審議・承認が行われました。特に「プレミアム付き応援チケット」の販売は前回の発売において買えない市民がでたことの反省に基づき、すべての市民が買える制度を導入して少しでも家計支援、地元経済の活性化を目指すことといたしました。
さて今日11月1日は三隅火力発電が稼働した日です。先日浜田市は全国の先進自治体にならい、カーボンニュートラルシティ宣言を行いましたが、火力発電を抱える町として脱炭素対策は大きな課題です。この三隅火力発電の存在が全国の電力の安定供給と価格の適正化に寄与できれば幸いです。
それと10月26日は10年以上前に、島根県立大学学生、平岡都さんの命が無残にも奪われた日です。浜田市はその悲しみを風化させず安全な町を創るために、10月26日を「命の安全安心を守る日」として制定しました。今年もその想いを胸に刻むイベント「浜田灯し2022」が県立大学で、たくさんのキャンドルを並べて厳かにおこなわれました。
また先週は東京MER全国キャラバンの一環として、出雲市に実物の車が展示されました。その脇に書かれていた「待っているだけでは救えない命がある!」という言葉に感銘を受けました。昨年「守る」をテーマ再度市議会議員選挙に打ってでましたが、命を守る「ドクターカー」の導入を公約として掲げました。その想いをしっかり前に進めなくてはという気持ちでいっぱいになりました。
さらに今週は久しぶりの各エリアの産業祭やふるさと祭りが開催されます。地域住民の熱意でコロナ禍の中での再開となりますが、地域住民に元気を与えてくれるイベントになることを願わざるを得ません。