いよいよ令和5年4月を迎え新年度予算をはじめ様々な新たな取組がはじまります。新型コロナウイルスの影響は徐々に薄れ、地域活動や企業の経済活動はより活発に動き始めてきたように実感しています。4月の浜っ子春祭りのパレードも久々に実施されることになるようで春の息吹を感じますね。
国では異次元の「子育て支援」が実行されようとしていますが、国の危機管理の戦略にしては大きな出遅れを感じます。この少子化対策はその必要性をいったいいつから叫んでいるのか?やっと真剣に議論を始める第一歩が今ですかね?とにかく地方公共団体は国が考えるプランをそのまま受け入れる事が厳しい状態です。国の方向も必要ですが、現場の状態をしっかり把握したその町の戦略が急務です。抱える課題も違うわけですから。浜田市も人口減少を大きな課題と捉え、その対策として「子育て支援環境の充実」を急ぐべきと考えています。お金だけではない部分に解決の糸口があるように考えています。