2012.11.10~11.11の2日間、第51回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中四国支部学術大会が島根県松江市で開催されました。会場は島根県民開会、サンラポーむらくも。この2日間薬剤師が様々なテーマのもと研究発表、ポスターセッションを行い日頃の研究成果を発表、薬剤師の学術的資質の向上に取り組みの場として有意義なものでした。

今回のテーマは「薬剤師新時代元年に薬・薬・薬の未来を考える」ですが、薬剤師新時代とは6年制になり今年が初めての卒業生を世の中に輩出した年なのです。薬剤師の未来は今後どうなっていくのか?それは私達の取組が国民にどう評価されるかにかかっています。日々研修の姿勢がとても大事であると感じた大会でもありました。ちなみに特別講演では順天堂大学医学部免疫学特任教授 奥村康先生の「馬鹿な免疫利口な免疫」や島根大学学長 小林祥泰先生の「脳梗塞の臨床と治療薬」等興味深い話を伺いました。
夜は懇談会。松江フォーゲルパークを会場に盛大な薬剤師交流会が実施されました。実は当日のウエルカムイベントとして石見神楽の上演を行いましたが、私の所属している石見神楽長澤社中が「大蛇」を上演させていただきました。拍手喝采の中、島根の伝統文化の素晴らしさを伝えることができたものと満足しています。

日本薬剤師会児玉会長と

特別講演