浜田駅北医療フェスタで地域医療を考える

１０月２８日第２回浜田駅北医療フェスタを開催しました。実はこのイベント駅北フェスティバルとして出発しましたが、通算すると第４回目となります。当初は駅北地区の企業を中心に産業祭としての色が濃いイベントでした。

私は３年前から実行委員会顧問と薬剤師会会長として関わってきました。そして昨年より医療センターが「病院フェスタ」を開催するということから連携開催を申し出て、現在の医療を考えるコンセプトの医療フェスタの形になりました。
さて本年も雨にたたられましたが、なんとかイベントは終了し昨年より相当多い来場者をいただきました。本当にありがとうございます。病院フェスタもなかなか好調で子供達の評判も上々でした。野外のイベント会場では昨年同様、医師会の糖尿病指導、薬剤師会の服薬指導、浜田ライオンズクラブによる献眼登録、リハビリテーションカレッジブース、浜田市の保健師ブース、らいらっくの会、飲食ブース等多くのブース出展をいただき感謝です。郭実行委員会代表も満足されていました。ちなみにステージ
では浜田高校ブラスバンドの素敵な演奏、県立大学よさこいチーム橙爛、３Ｂ体操・キッズダンスの元気なパフォーマンス、石見神楽長澤社中の「恵比寿」「加藤清正虎退治」「大蛇八頭」等がステージ狭しと繰り広げられ本当に賑やかな１日となりました。
今後は駅北地区から市民による浜田市の医療充実の機運を高める動きが活発化するイベントとして更に内容の検討を重ねていきたいと思います。来年は５年目。医療フェスタ開催により医療を守る意識が住民により広がるための取組を考えていきたいと思います。地域にとって一番大切なこと、それは命の灯と安心して暮らせる生活環境です。今後命を守る医療の充実には全力を尽くして頑張りたいと改めて思った１日でした。