10月27日、少し天候が不安の中、2012年度クリーンアップ&エコアートイベントを海浜公園で開催しました。主催は私が代表を務める環境団体「EUTの会」と高橋克弘君が代表の島根県立大学環境サークル「しまえっこ」の共催。これは海岸清掃を行い、その収集ごみを清掃グループごとに細かく分析。その中から使用できそうなごみを綺麗に洗いアートを作るというイベントです。

当日宇津浜田市長の参加の元、県大生・子供達を含む市民等40名を超える参加者で活動を行いました。約1時間の海岸清掃の後ごみを詳細に分析しごみの状況を議論したところです。具体的には、発砲スチロール、漁網、硬質プラスチック、食品容器、ビニール、ライター、ペットボトル等多種多様なごみに一同ためいき。やはり韓国からの漂着物もしっかりありました。また注射針・薬品バイアル等医療系のごみは、とても危険でこれは大きな問題です。浜辺で針刺し感染ってこともあり得ます。とても怖い事です。早急な対策が必要と感じました。そして、分析シートにすべて数量も含め記入して、ごみの種類を調査している調査機関「ジーン」へ報告します。
その後場所をはまだ世界こども美術館・創作活動館へと移し、ごみを使用してのアート創りです。意外とこれが面白い。大作(?)を完成させて、しっかりエコに関わった1日を終了しました。皆さんお疲れ様でした。

浜辺で見つけた使用済注射器

ごみを使ったエコアート