今日4月5日、旧医療センター跡地に予定されていた浜田市立中央図書館の起工式が厳かに執り行われました。
思えば市民の多くから切望されていた文化のバロメーターと言われる施設が建設への第一歩を踏み出したわけです。これで市民の読書機運が高まり文化振興が進むことを祈るばかりです。
しかし、箱物ができても活用できなければ意味がありません。図書館という概念から生涯学習の拠点であるとの認識の転換が不可欠です。ちなみに、市民の第一の要望が図書館であった時代はすぎています。また合併して施設統合は一般的考えですが、三隅図書館もまもなく建設ということで2箇所の図書館が生まれます。費用対効果を考えると問題があります。この投資が無駄か有効か?私たち市民の行動にかかっています。