5月9日五月晴れの中、日脚町出身の山根俊久先生の顕彰碑が建立され除幕式がとり行われました。
私も議会副議長として除幕式に参列し山根先生の偉徳を改めて実感しました。
山根俊久先生は浜田市日脚町の出身で神職、教師、郷土史家で浜田市名誉市民でいらっしゃいました。浜田市内には多くの教え子がいて、その先生の素晴らしさを私たちに語って下さいました。
特筆すべきは先生がかつて大田に教師として赴任した際に、まだ注目されていなかった『石見銀山』に魅せられ独自に調査した『石見銀山に関する研究』が、石見銀山世界遺産登録に大きな影響を与えたということです。浜田にも素晴らしい先人がいらっしゃいます。まずはその先人達の足跡を知り後生に伝えていくことがとても大切です。まさに地域の文化資源そのものです。
それを知らずして地域文化の振興はありえないし、ふるさと教育の推進もありえません。私たちは地元のことを知らなさすぎる!そう思いませんか?