10月9日、浜田市立第四中学校3年生に対して、「医薬品の適正使用」と題して約1時間30分講義を行いました。これは文部科学省の方針として、学校教育に薬の使用方法や薬の意義、副作用等を含めたカリキュラムを導入するというものです。
今回の講義では、薬の開発、薬の意義、服用方法、保管に関する注意、重要な副作用等を中学生に分かりやすく説明。生徒たちには簡単な質問にも答えてもらい、より薬に対する理解を深める話をしました。
またこの機会に薬剤師の業務や新薬に関しての情報を提供し、一人でも多くの子ども達が地域の大切な命を守るための仕事に就いて欲しいと願ったところです。浜田市には高等看護学校、准看護学校、リハビリテーションカレッジ島根等多くの医療関係者育成機関がありますが医療関係者不足が指摘されています。この現実をなんとしても打破しなくてはなりません。
今後の医療人育成戦略が重要です。