浜田市議会総務文教委員会は今回、行政視察で鹿児島県南九州市知覧をはじめとする3市を訪問。まずは、知覧特攻平和会館を訪れて平和学習、人権意識について学びました。南九州市は人口約39000人、薩摩半島南端の食糧基地として発展をしてきた町で、そこに知覧があります。
沖縄での陸軍による航空特攻作戦は,1945年3月26日から始まり439名が知覧より飛び立ち帰らぬ人となりました。今の平和は彼等を含め多くの若者の犠牲の上に成り立っていると言っても過言ではありません。
彼等の遺書を読むと,国を守という決意と家族に対する愛を感じざるを得ず,目頭が熱くなります。彼らがその目で見ることができなかった幸せな日本。私たちは、国防意識を高め、大切な国土、地域を守る気概を持ちたいと思います。安定した安心の地域づくりのために!そして、かけがえのない命の重さを改めて噛み締めるべきです。 写真は特攻会館、ちょうど噴火していた桜島。