4月20日東京近郊に存在する人口83655人、PFI先進地、稲城市に来ています。東京から近距離にありながら緑豊かな梨で有名な都市です。多摩ニュータウンの影響で人口が増加しています。施設としては、読売巨人軍の球場やベルディのグランドを持ちゴルフ場が5つもあります。また東京では唯一自治体消防を持っていますし、東日本で初めてPFIで図書館建設を行った町です。その図書館のPFIプロジェクトが、日経コンピューター主催の『ITジャパンアワード2009』で準グランプリを獲得しています。特産は稲城梨。1個1000円もするのがあるそうです!
今回の視察は『稲城市介護支援ボランティア制度』を中心に研修しています。稲城市では65歳以上で介護支援のボランティア登録を受付し、活動に対してボイントを与える制度を実施しています。ポイント精算は年額最高で5000円。特筆すべきは、サービス を受ける人への視点ではなく、ボランティアをして社会貢献・社会と関わりたい人達のための制度ということです。介護予防の観点から浜田市も導入の必要があるのではと感じる視察でした。 文責 川神裕司