5月24日、25日の両日、私が委員長を務める「議員定数等議会改革推進特別委員会」で、特に議員定数決定に関して先駆的な取り組みをしている自治体を選 び行政視察に出かけました。
まず今回は初日に視察した大分県大分市についてお知らせしたいと思います。大分市は人口473,955人、実質公債費比率12% (浜田市20.1%)、公共下水道普及率55.9%(浜田市9.0%)で大分県の中核都市です。この市を視察先に選んだのは、議員定数を決定する際、内部 検討はもちろんのこと、市民参加による「議員定数を考えるシンポジウム」を開催し市民目線の考え方を積極的に取り入れているからです。私も浜田市において 「議員定数市民シンポジウム」を開催し、定数決定を行いたいと個人的には考えています。その他政策討論会の在り方、市民との意見交換会の実施に関して2時 間充実した視察研修を行ったところです。
皆さんも「議員定数」について、どの程度が妥当なのか、削減するならその根拠に関してご意見を頂きたいと思います。平成22年に実施した市民アンケートで は数多くの市民から定数削減のご意見をいただきました。また今回行った初めての議会報告会では、一定の議員数がいないと市民の意見が届かない、自治区制度 を考えると減らさなくてもとの意見もあったのも事実です。さあ皆さんどうでしょうか。