平岡都さんが行方不明となり悲しい姿で発見されてからすでに3年が経過してしまいました。浜田市は10月26日をこのような痛ましい犯罪が二度と発生しないように、またこの事件が風化しないようにとの思いを込め、「命と安全・安心の日」として制定いたしました。(写真は宇津市長挨拶の様子です)

当時私も都さんの遺体が発見された広島県臥竜山に哀悼の意を表すために出かけました。しかしながら、未だ大規模な警察捜査の甲斐もなく事件は解決せず現在に至っているのはとても残念なことです。一日も早い犯人の逮捕が待たれます。

さて当時都さんの同級生は今年県立大学4回生となり、来年には多くの若者がここ浜田市を離れていきます。当時事件を身近に見てきた4回生が当時の事件をしっかり受け止め、自分たちがいなくなっても、浜田市がより安全なまちづくりを目指してもらえるよう今回のイベントを開催したようです。約5,000個のキャンドルが県大構内の広場を中心に灯される中、宇津市長、本田学長、4回生代表の挨拶と黙祷でイベントが始まりました。私も同席して都さんの冥福と一日も早い犯人逮捕を願い、そして地域をあげて安全・安心のまちづくりを進めるために努力しなくてはという強い想いにかられました。今後皆さんと共に安心して暮らせる浜田市を作っていきましょう。

広場のキャンドル

正面モニュメント付近のキャンドル