11月11日、浜田市立原井小学校を会場に「地食甲子園inはまだ」の幕が切って落とされました。地食甲子園とは、地元を愛する高校生の発想を起点とし、生産者・製造者・流通者・自治体が一体となり特産品を新しい商品へと進化させていく取り組みです。決して調理品の優劣のみを競うものではありません。
参加校は石川県立野々市明倫高等学校(ヤーコン入り丸芋柚子蒸し)、広島県立油木高等学校(広島牛たっぷりはちみつ牛丼)、島根県立隠岐水産高等学校(ヤバイカレー)、島根県立出雲商業高等学校(そば粉ビザ)、島根県立仁摩高等学校(地産地消6オリジナル魚貝クロケット)、島根県立浜田水産高等学校(ブリドック)、島根県立浜田商業高等学校(熟柿パフェ)、島根県立浜田高等学校(シシ肉入りうずめ飯)と全国からの参加も入れて8校です。当日は調理室でバトルが繰り広げられましたが、来場者はその模様をモニターで観戦。アイデアたっぷりの調理品に思わずうなづいてしまいました。グランプリは石川県立野々市明倫高等学校が受賞。おめでとうございます。準グランプリは出雲商業高等学校と浜田水産高等学校が受賞。あと一息。大切なことは、この取組を契機に地産地消の意識が上がってくれ、地域の自慢レシピの開発に勢いがますことです。今後の展開がたのしみです。