10月23日「浜田駅北医療フェスタ」が開催されました。昨年までは、医療センター周辺の企業が中心に「浜田駅北フェスタ」が開かれていました。内容は商業イベントの要素が強かったため、医療センターを抱える地域として更に医療に特化したイベントへと進化させようという機運が盛り上がってきました。
昨年のイベントの際、駅北フェスタ実行員会のメンバーと交流する機会があり、今後のイベントをさらに進化させるための仕掛けづくりについて協力することにいたしました。
浜田医療センター移転新築は私たちの安全・安心の向上に大きく寄与してくれるものと考えます。一方的に医療センター整備を望むだけでなく、地域をあげて医療センターの支援も必要です。ちなみに医療センターのみならず、地域の一次医療を支える地元医師会・歯科医師会の先生方の努力も忘れてはなりません。(ちなみに薬剤師会の努力も見て下さいね)
今回提案させていただいたイベントコンセプトは「医療センターを核とした地域づくり」としました。浜田市民やこの圏域住民が命の大切さを認識し安心して暮らせる町を目指し、このイベントがその役割の一翼を担えたらと思っています。今回のイベントは医療センターが企画した「病院フェスタ」、環境保健公社主催のピンクリボンキャンペーン、松原小学校に協力していただいた医療センター写生コンテスト等新たな企画を盛り込み、有意義なイベントとして実施できたと思います。またステージでは宇野田植囃子、浜田商業・長澤神楽社中による石見神楽、ラッコ&スター、パンクレディのパフォーマンス等楽しい演目が舞台狭しと披露されました。挨拶では私も「浜田駅北医療フェスタ実行委員会顧問」として皆様に医療のまちづくりを訴えさせていただきました。
来場者もなんと8,000人。病院フェスタも多くの来場者を迎え素晴らしい一日でした。ちなみに浜田市議会の有志も「東日本大震災支援募金」のために半日汗をかきましたが、気持ちよく募金していただいた市民の善意に心から感謝いたします。