私の尊敬する人
上杉鷹山
Wikipediaより引用
彼は
一、自らの利益のために国家を用いてはならぬ
一、自らの利益のために人民を用いてはならぬ
一、人民のために君主があるのであり、君主のために人民があるのではない
一、自らの利益のために人民を用いてはならぬ
一、人民のために君主があるのであり、君主のために人民があるのではない
という「伝国の辞」を述べ、窮地にあった米沢藩を理想の国として復活させることをライフワークとする。彼は疲れ果てた人民、破綻寸前の財政、荒れた土地を見て「この国を変えることは無理かもしれぬ」と思いつつ米沢城に向かうが、その途中、まさに消えかかろうとする煙草盆の炭に目を止める。それを吹き始め、「まさに消えかかろうとする炭火でも辛抱強く吹き続ければ明るい炎が甦る」と確信する。同じようにこの国と民が生まれ変わらないことがあろうかと!
私は彼の逆境においても前向きであきらめない強い意志とその先に待つ夢を信じる心、そしてすべては自分のためではなく「公」のために行動した人生に賛辞を送るとともに、自らもそのような人生が歩めたらと思うばかりです。